内科

Internal medicine

内科について、内科とは?

内科について、内科とは?

内科とは、内臓の病気を診断し、手術以外の方法(お薬や食事・運動など)で治療を行う診療科のことです。腹痛や胸焼け、咳など急に起こった症状に対する診断と治療を行うのはもちろんのこと、高血圧や脂質異常症(コレステロールや中性脂肪が高い)、糖尿病などの生活習慣病の治療も内科の大切な役割です。薬での治療はもちろんのこと、必要に応じて減塩やカロリー制限などの食事指導、また運動療法の指導を行っています。

かかりつけの内科を持つことにより、深刻な状態になる前に病気を早期発見をする事ができるかもしれません。少しでも気になることがありましたら、ぜひ一度ご相談ください。

こんな症状でお困りの方へ

こんな症状があれば内科へ

腹痛や胸焼け・胃もたれ、咳などのよくある症状について、原因となる病気についてわかりやすくまとめました。これらの症状については当院でも診察を行っております。これらの症状でお困りの方は、お気軽にご相談ください。
  • 腹痛

    腹痛
    一口に「腹痛」と言っても痛む場所や痛みの強さ・痛み方によって原因はいろいろ様々です。

    心窩部(みぞおち)の痛みは胃や十二指腸のほか、胆嚢や膵臓が原因となることがあります。また心筋梗塞などでもここが痛むことがあります。おへそ付近の痛みは、ほとんどが腸の病気によるものです。右の下腹部が痛む場合は盲腸(虫垂炎)の可能性があります。また下腹部の痛みは、泌尿器科系や婦人科系の病気で起こることがあります。

    ある時突然、お腹が急に激しく痛くなった時は、消化管穿孔(腸に穴が開く病気)や大動脈解離・破裂といった緊急を要する病気の場合があります。この場合はできるだけ早く病院を受診しましょう。

    みぞおちのあたりの痛みが食後に軽くなる場合は十二指腸潰瘍、逆に食事を食べるとひどくなる場合は胃潰瘍を疑います。便やおならが出たら腹痛が軽くなる場合は、過敏性症候群など大腸由来の痛みのことが多いです。油っぽいものを食べると右の脇腹が痛む場合は胆石による疝痛発作を考えます。

    また、胃や腸が原因で起こる腹痛の場合、吐き気や下痢、発熱、腹部の妙な膨らみ、さらに血を吐いたり肛門から血が出たりと言った、腹痛以外の症状が同時に現れることが多いです。
  • 胸焼け

    胸焼け
    「酸っぱいものが上がってくる」「胸のあたりがなんとなくチリチリする」などの胸焼けの主な原因は、逆流性食道炎や食道裂孔ヘルニア、機能性ディスペプシアなどの食堂の病気です。胃酸が本来の流れに逆らって食道に逆流することで、胸焼けの症状が起こります。まれに食道がんや食道静脈瘤、心筋梗塞など、命に関わる病気が隠れていることがあります。胸焼けが続く場合は、病院で胃カメラを含めた検査を受けると良いでしょう。

    胸焼けの治療には、胃酸を抑える薬や胃酸の流れを良くする薬を処方することが多いです。それと同時に、生活習慣の改善も大切です。胸焼けは暴飲暴食や夜遅い食事などが原因となることも多いです。また、アルコールの摂りすぎや高タンパク、高脂肪の食事、香辛料やカフェインは症状を悪くすることが知られています。さらに、タバコを吸っている方の場合は禁煙も非常に有効な治療の一つです。
  • 胃もたれが続く

    胃もたれが続く
    胃もたれも胸焼けと同じく、暴飲暴食やストレス、加齢などが症状に深く関係しています。また、更年期障害でも胃もたれや胸焼けを訴える方がおられます。
    胃もたれの原因となる病気としては、ピロリ菌による慢性胃炎や胃下垂、胃・十二指腸潰瘍などがあります。食事などに気をつけても胃もたれが解消されない場合は、ピロリ菌の検査が必要になりますので、病院を受診しましょう。
  • 咳が止まらない

    咳が止まらない
    咳は、いろいろな病気で見られる症状です。一番多いのが風邪によるもので、数日間で治る咳は大きな心配はいりません。

    たんの絡まない乾いた咳が3週間以上続く場合は、気管支喘息や咳喘息・アトピー咳嗽(がいそう)、マイコプラズマやクラミジア、結核、間質性肺炎などの疑いがあります。また逆流性食道炎や薬の副作用など、肺以外の病気でも咳が出ることがあります。精神的な問題で咳が続くこともあり、これを心因性咳嗽と呼びます。たんが絡む咳の場合は、副鼻腔気管支症候群、慢性気管支炎、気管支拡張症などの可能性があります。肺がんの場合は、たんが絡む場合と絡まない場合があります。

    咳以外の症状があるかどうかも大切な所見です。肺や食道の病気、または心臓の病気が隠れていることもあります。

    例えば動いた時に息切れがする場合は、タバコが原因で起こる肺気腫・慢性閉塞性肺疾患(COPD)、または慢性心不全などによる咳の可能性があります。専門医と一緒に調べていくことが必要です。横になると咳が出る、または食後に咳が出る場合は逆流性食道炎による咳を疑います。肺炎や肺がんなどで咳が出る場合は、発熱を伴うことがあります。

    これらの病気は薬でコントロールできるものもありますし、原因を取り除くことで咳が止まることもあります。長引く咳でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。必要に応じて専門医をご紹介いたします。