頭痛について

2016年3月26日

 ずいぶん御無沙汰してしまいました。

 インフルエンザも少し落ち着いてきましたが、まだまだ油断できません。怪しいと思ったら、一度当院までご相談下さい。

 

 今回から、私の専門分野のことを、なるべくわかりやすく説明していこうと思います。神経の病気って、ちょっとわかりにくいですよね。そこで、少しでも理解を深めてもらえるよう、なるべくわかりやすい言葉で説明できたらと思います。ご覧になって、わかりにくい箇所があれば教えて下さい。随時更新してわかりやすくします。

 

 まず、一番良く見られる症状として、頭痛からはじめます。この頭痛というのは厄介なもので、本人はとてもつらくても、そのつらさが周りの人にはわかってもらえないという不幸な一面を持っています。全部を一度にお話しすると、一日あっても足りませんので、今回は頭痛の分類についてお話しします。

 そして中には、恐ろしい死や重い障害につながる、危険な頭痛が存在します。それらを我々神経の医者は、死に繋がる頭痛として「致死性頭痛」と呼んでいます。

 例えば、脳腫瘍、脳出血、くも膜下出血や、最近やウィルスによる神経の感染症である髄膜炎、脳炎。また、頭部を強く打った時などの頭蓋骨の中での出血などがあります。

 一方では、辛いんだけれども、それが死や重い障害などにはつながらない頭痛を「非致死性頭痛」と考えています。

 これらに含まれるのが、緊張性頭痛、片頭痛、群発頭痛などがあります。また、脳に関係なくても副鼻腔炎(いわゆる蓄膿)などでも頭痛を来すことがあります。

 

 危険な頭痛にせよ、そうでない頭痛にせよ、辛さや生活に障害があるのならば、出来る限り取り除くべきですね。従って、頭痛の程度や質、どんなところが痛むのか、どのぐらいの頻度で痛むのか。状況に応じてCTなどの検査も併せて行い、なにが頭痛の原因なのかを絞り込んでいくのが私たちの仕事です。

 次回からは各論といいますか、それぞれの疾患についてお話ししていくつもりです。

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